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MICEビジネスを創造する「EventBiz Vol.6」 スポーツ×未来開拓~“観る”ビジネスの明日を紐解く~ 発行しました

EventBiz

 

ピーオーピーは、2017年2月28日に『EventBiz』Vol.6を発刊いたしました。
『EventBiz』Vol.6のタイトルは

「スポーツ×未来開拓~“観る”ビジネスの明日を紐解く~」

スポーツは人生を豊かにすることのできる世界共通のコンテンツであり、“する”“観る”“支える”などさまざまな楽しみ方や関わり方ができる。今回の特集では、スポーツ施設や設備、全く新しい競技など“観る”という視点からスポーツの持つ可能性を探った
そのほか、映像業界で活躍する女性たちによる座談会や、展示会の総合分析・論考などの理論的な内容、東京2020に向けた動きやユニークベニューに関する記事も掲載した。

購入はこちらまで!

「アニメビジネス大学」を開校~AnimeJAPAN2017~

一般社団法人アニメジャパンは「AnimeJapan2017」を3月23日(木)~26日(日)の4日間、東京ビックサイトで開催する。

同展はアニメ関連企業・団体が出展する、国内最大規模のアニメの展示・物販イベントで、今回は展示会場を拡大し、出展社総数198社で展開する。BtoCのみならず、アニメ関連ビジネスの活性化を目標にBtoBにも力を入れており、例年ビジネスエリア会期には異業種を含めた多くの商談が交わされる。

また、今回から新しい取り組みとして、日本動画協会の事業であるアニメビジネス・パートナーズフォーラム(ABPF)と協力し、アニメ活用ビジネスの基礎講座「AJ×ABPF アニメビジネス大学」をビジネスエリア会期の3月23日・24日に実施する。

7f418be16ff229275d0670150ea529e0_s「アニメとビジネスでコラボをしてみたいが、何から手をつけて良いかわからない」「アニメを使って自社商品の開発や、特産品のPRしたい」などといった来場者を対象に、第一線で活躍するアニメビジネスマンが、アニメを使った商品化や地域活性などについて解説を行う。

昨年の出展社総数は174社、来場者は13万5,323人となった。

アニメビジネス大学で開催される講座への申し込みは、ビジネス来場登録が必要となる。講座の申し込み締め切りは3月17日(金)まで。

詳細はWEBサイトまで。

【出展者に聞く!】多可の強みを 世界へ発信~ラベンダーパーク多可~

兵庫県多可郡の施設「ラベンダーパーク多可」は、美と健康に関する展示会「第1回東京インターナショナルプレミアムビューティー・ヘルスショー2017(PB&HS)」に出展し、自然栽培のラベンダーから抽出した精油を中心にラベンダー商品を展示した。

【写真D】出展者に聞く-ラベンダー精油その中でも「Lvender Oil 紫の雫 ラバンディン精油」は特に来場者の注目を集め、手応えを感じたという。化学肥料・農薬を一切使用しない有機栽培に加え、動物性有機肥料・堆肥も使用しないといった 〝自然栽培〞で育てられたラベンダーから抽出する精油で、アロマバスやキャリアオイルに配合して使うことができる。

NPO法人北播磨ラベンダーは「地域の人々がボランティアで収穫を行い、精油は10㎏のラベンダーから100㎖しか抽出ができないため、これからの仮題はニーズに合わせた大量生産と品質の兼ね合い」と話す。

普段は関西を中心に出展を行っているが、多可町の地方創生のための支援もあり、関東で初開催となった同展に出展し、百貨店やアロマオイルを扱う大手雑貨店での展開を目指した。さらに海外では自然栽培の精油は珍しく、上海や台湾といった国々からのニーズが増えており、今後は海外の展開も考えているという。
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■展示会: 第1回東京インターナショナルプレミアムビューティー・ヘルスショー2017(PB&HS)
■会 期:2月6日〜9日
■会 場: 東京ビッグサイト・東7ホール

2つの展示会に分け計650社が出展へ~ライブ・エンターテイメントEXPO /イベント総合EXPO~

リード エグジビション ジャパンは、5月31日から6月2日の3日間、4回目となる「ライブ・エンターテイメントEXPO」と「イベント総合EXPO」を幕張メッセで開催する。
同展はコンサートや演劇、各種ショー、企画や機材、会場、グッズなどに関する展示会で、今回は昨年までの「ライブ&イベント産業展」を2つの展示会に分け、前回を大きく上回る650社で展開する。

2月22日に開催された特別説明会では、石積忠夫社長が「出展者増加の理由は、商売に直接繋がるとの評判、出展者が多忙である時期から会期をずらしたこと、東京五輪決定によるイベント需要の拡大が挙げられる。5年後までにアジア中のバイヤーが集まる、世界有数の展示会として成長させていきたい」と意気込みを語った。

前回開催のようす

ライブ・エンターテイメントEXPOには〝楽器ゾーン〞と〝施設の常設機材ゾーン〞を、イベント総合EXPOには〝地方創生ゾーン〞を新設する。地方活性化センターにより招待活動も行われ、多くの地方自治体の来場を見込む。

また、会期中には最新テクノロジーを活用した演出や、エンターテインメントの未来など、業界第一人者によるセミナーや特別講演も予定している。より多くの商談に繋がるよう、出展各社に入念な事前の準備を促すほか、チケットに来場対象者を明記し、来場者バッチも業種によって明確に分けるなど、工夫を凝らした。前回は413社が出展し、1万8837人が来場した。今回は3万人の来場を目指す。

≪出展募集≫新規2展を加え出展募集開始へ~Japan Home & Building Show 2017~

日本能率協会(JMA)は11月15日から17日の3日間、東京ビッグサイトで「Japan Home & Building Show 2017」を開催するにあたり、出展募集を開始した。

イメージ画像

今回より室内リフォームから大規模修繕・改修、建替・解体技術に焦点をあてた「団地・マンションリノベーション総合展」、商業施設の外構まわりから景観形成まで、屋外空間資材に焦点をあてた「景観・ランドスケープ総合展」の2展を新設。前回から継続して開催される、住まいに関わる建材・部材・設備・サービスに関する「ジャパンホームショー」、全国各都道府県・市町村・団体・組合・連合会等地場の特色ある商材が一堂に会する「ふるさと建材・家具見本市」、住宅向け水まわり空間・設備の「トイレ・バス・キッチン空間・設備フェア」と合わせた計5展で展開する。「団地・マンションリノベーション総合展」では現在の団地・マンションが抱える課題解決に応える設備・技術・サービスを、「景観・ランドスケープ総合展」では多彩な景観・街並み形成の要望に応えるべく建築関連資材、土木・公園関連資材、水装置、塗料、舗装材、屋根材、設備関連、照明などを展示する。同時開催の「JAPANTEX2017」、「S―design/店舗・商業空間デザイン展」、「ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO2017」、「トイレ産業展2017」とあわせて出展1200社・団体、来場者5万人を見込む。

出展料は1小間(2・97m×2・97m)JMA会員39万9600円、会員外44万2800円(いずれも税込)。

☞詳細はWEBサイトまで。

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展示会名:Japan Home & Building Show 2017

会期:2017年11月15日(水)〜11月17日(金)

開催時間:10:00~17:00

会場:東京ビッグサイト

入場料:3,000円(税込)※招待状持参者・事前登録者は無料

日本との相互交流活性化目的に 初の展示コンベンション説明会~BEXCO~

釡山国際展示場(BEXCO)は2月14日、新国際ビルで大韓貿易投資振興公社(KOTRA)の協力を得て「2017展示コンベンション説明会」を開催した。この説明会は初の試みで、日本との相互交流活性を目的に商談席が設けられ、韓国の展示会関連企業やBEXCOの展示・MICE事業チームが日本の展示会関連企業と交流を図った。

DSC_0197釜山では、30から1000人規模の会議が可能で立地などの点からC(コンベンション)の分野に、観光地や食べ物の点からI(インセンティブ)の分野での可能性を秘めている。BEXCOのMICE事業チームのチョイ氏(=写真右から1番目)は日本について「韓国から近いうえにMICEの分野で発達しておりマーケティングに最適と考えている」と話し、日本と韓国両者に役立つMICE事業を模索していると述べた。商談の場では、すでにタイやシンガポール、台湾などで開催している日本のコンベンションを誘致できないか、すでに日本で開催しているイベントや展示会で韓国から支援できるものがないかなど来場者と情報共有を行った。

チョイ氏は「準備期間など課題は残るが、可能性を大きく感じられる話ができた。今年は説明会だけでなく、日本との連携を強めるため精力的に活動していく」と話し、「両国の協力体制が進み、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの際の会場代理としてもBEXCOが候補に上がるようにしたい」と展望を語った。この催しは来年以降も開催を予定している。

高崎駅前の「群馬県コンベンション施設」基本設計決まる

群馬県はこのほど、高崎競馬場跡地(高崎市)に整備予定の「群馬県コンベンション施設(仮称)」の基本設計を公表した。現在、実施設計に着手しており、2020年の開業に向けて取り組んでいる。

地上4階建の同施設は、北関東最大の1万㎡の展示場、一体的かつフレキシブルに利用可能な会議室、大型屋外展示場を有したコンベンション施設であり、群馬県の新しい顔として、また、これからの群馬県を牽引する社会インフラとして期待されている。

施設外観(北東より)

設計コンセプトは大きく分けて、機能性を重視した施設、群馬らしさや地域景観を活かした施設、自然エネルギーを活かし環境に配慮した施設、地域防災拠点機能を持たせた施設の4つとしている。

1万㎡の展示場は、無柱空間で3分割可能であり、床の耐荷重は5t/㎡、搬出入口の高さは4・5mと、大型車両によるスムーズな搬出入が可能となっている。また、充分な吊り荷重や天井高を確保しており、展示会だけでなく、コンサートなどの音楽イベントにも対応できる。会議施設は、最大17室まで分割可能な会議室と多目的に利用できる控室を各階に備え、さまざまな規模の学会や会議が開催できる。

2020年に向けて、北関東最大のコンベンション施設への期待が高まる。

区分 施設 展示場面積 備考
展示施設 多目的展示施設 10,000㎡ 3分割可能
区分 施設 面積 収容人数 個室数 合計
会議施設 メインホール 1,300㎡ 1,000人 1 1,300㎡
大会議室 600㎡ 500人 1 600㎡
中会議室 300㎡ 200人 4 1,200㎡
小会議室 75㎡ 40人 4 300㎡
合計 2,460人 10 3,400㎡
駐車場 立体駐車場及び平面駐車場 合計 2,000台以上
(※)メインホールは3分割可能、大会議室・中会議室は2分割可能、合計17室

「第749号 見本市展示会通信」発刊しました

 

見本市展示会通信

展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙
「第749号 見本市展示会通信」を発行しました。

【主な記事】

・一面のニュース: 秋開催では過去最大規模へ<GiftShow WEEK秋2017>、高崎駅前の「群馬県コンベンション施設」基本設計決まる ほか

・食品物流の効率化に向け この秋、ビッグサイトで初開始 フードディストリビューション2017、東京2020参画プログラム説明会を開催 by JEPC ほか

・新規2展を加え出展募集開始へ Japan Home & Building Show 2017 ほか

・<MICEプラス>東京と大阪の2会場で ユニークベニュー活用セミナー 観光庁

・<出展者に聞く!>多可の強みを世界へ発信 ラベンダーパーク多可

・主要見本市展示会 業種別開催データ ほか

発行について:第749号 2017年(平成29年)3月1日

<女性座談会>映像演出の世界で輝く女性たち~女性が活躍できる場を目指して

日本映像機材レンタル協会 & ピーオーピー合同企画 座談会 第6回

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イベントなどの演出の一つとして欠かせないものに“映像”がある。音や光と組み合わせ、見る者をさらに非日常の感覚へと誘うためにさまざまな努力をする多くの仕事人たちがいるおかげで、人々を魅了する映像演出は今なお進歩を続ける。機材の搬入から設置、リハーサルに続き本番をこなし撤収まで、何もないスペースに誕生する一つのイベントのはじまりから終わりまで付きそう現場の仕事。そんな過酷な現場にも関わらず、映像演出に魅了されパワフルに活躍する入社2~3年目の若い女性たち4人の素顔に迫った。

(掲載=『EventBiz』Vol.6 より抜粋)

 

-映像業界に入られたきっかけは何ですか。また実際に入ってみてどう感じていますか

 

但木 もともと音楽が好きだったので、音楽系の専門学校へ行き、イベント運営を主に学びました。イベント業界でできることはないかと探した求人サイトで、今まで存在自体知らなかった「映像」の仕事に興味を持ち、イベントの現場で働けるということで応募したのがきっかけです。
この業界に入ってみるとやはり男性が多く、女性だけでは成り立たない仕事だと思いました。その中で、女性でできることをやっていけばよいと言っていただけているので、協力してもらいながらできることをやらせてもらっています。まわりの環境にとても恵まれていると感じています。

 

土屋 私も、はじめから映像を目指していたわけではなく、専門学校では音響を選択し勉強していました。就職活動の際、イベントの裏側に憧れていたことから先生に相談したところ、映像は音もあるからと紹介されたのがきっかけです。映像に特化した学科はなく、通常は音響か照明で、送出系の勉強をできる学科があまりないのが現状です。音の勉強しかしてこなかった私にとって映像の仕事は、音も光も関係しているためほかのセクションとの関わりが多く、世界が拡がったので、改めて映像の世界は面白いと感じています。

 

大高 高校時代に楽器店でアルバイトをしていたころ、街のお祭りやオーディションなどのイベントに裏方のスタッフとしても関わっていたのですが、ひとつのことに熱中してイベントを創り上げていく大人たちが印象的で、自分もイベントを創る仕事がしたいと、音響科に入学しました。在学中からいろいろなアルバイトをしたのですが、どれも長続きしなく、そんな時に、専門学校時代の友人にストロベリーメディアアーツを紹介されたのがきっかけです。イベントの仕事ができるならと応募しましたが、もし今回も続かなかったら地元に帰ろうと考えていました(笑)。ケーブルの種類から始まり、覚えることが沢山あり大変でしたが、その知識の積み重ねが逆に楽しいです。

 

東江 高校時代に地元の沖縄でイベントの企画・運営するというボランティア団体に所属しており、イベントに参加するのも好きだけど創るのはもっと楽しい、という思いがずっとあり、就職活動の際、たまたま大学の求人票で見つけたのが映像センターでした。イベントが好きということに加えて、自分が20代のうちにオリンピックが東京で開催されるという事実に、何かあるのではないか、自分も関わっていきたい、と思い、外国語が得意なため通訳として関わるという選択肢もあったのですが、もう一味違った関わり方ができたらより楽しいのではないかと、映像の世界に入りました。
私は音響などを学んだ訳ではなく、普通の大学で、しかも外国語学部でフランス語を学んでいたので、ゼロからのスタートでした。

 

◆JVR座談会アーカイブス
第1回 ビジュアル空間をつくるプロフェッショナルのシゴト
第2回 ~プロが語る仕事の舞台ウラ
第3回 観客を魅了するステージ演出の舞台ウラ
第4回 日本全国で活躍するJVR協会の仲間たち
【座談会】イベント・ステージ業界で活躍する女性たちの仕事
【パネルディスカッション】海外展示会(ISE・InfoComm)視察ツアー報告会

EventBiz(イベントビズ) vol.6 スポーツ×未来開拓~“観る”ビジネスの明日を紐解く~


編集内容

2020東京オリンピック・パラリンピック開催決定、そしてスポーツ庁の発足を契機として、日本のスポーツを取り巻く環境が変わりはじめた今こそ、スポーツビジネス確立に向けたトビラを開き、そのチャンスを掴み取りたい。
特集では、スポーツを“観る”視点を主軸に、施設や設備などのハード面からと競技などのソフト面から追った。
◆特集 スポーツ×未来開拓 “観る”ビジネスの明日を紐解く

スポーツ施策から見えてくるもの スポーツ庁

競技施設不足解消に向けてLCアリーナを開発 日本建築構造センター

スポーツ施設を中心とした賑わいのある街づくりへ~稼げるスポーツ施設へ転換 梓設計

“観る”ためのスポーツ施設のこれから コトブキシーティング株式会社

高速Wi-Fiがもたらす未来 シスコシステムズ合同会社

あらゆる人がスポーツやアート、イベントを楽しめる新たなスタジアムが誕生 新豊洲 Brillia ランニングスタジアム

今春オープンの新スポーツ施設

「スタジアム&アリーナ」が今年は幕張メッセで開催

スポーツ観戦をエンターテイメントに B.LEAGUE

Welcome to the e-sports World 一般社団法人日本eスポーツ協会

次なる進化に向けて新たなファンを呼び込む 株式会社川崎フロンターレ

Bouldering【ボルダリング】“観る”競技としての魅力とブームに迫る 八王子市/日本山岳協会

新たなスポーツを生み出す試み~テクノスポーツ「HADO」に懸ける想い~ 株式会社meleap

超人スポーツ~身体を超えた先に見える未来のカタチ~ 超人スポーツ協会

 

◆イベントツールカタログ2017

 

・ 展示会の総合分析 2016年7月~9月

見本市展示会&MICE開催スケジュール 2017年3月~2017年5月 展示会(国内)

・ 論考 岡星竜美

Pick UP! Exhibition ギフト・ショーWEEK 開催Report

MICE report

JNTO Leteter 3 “海外の視点”を生かしたMICE誘致

・連載<第3回> 日本のユニークベニューを創造する

MICE TOPICS お城EXPO2016 夢メッセみやぎ

On the Frontline ソニー

INFORMATION 日本で唯一のイベント表彰制度 第3回JACEイベントアワードを開催

Let’GO 2020 TOKYO! 東京2020に向けた主な動き

女性座談会 映像演出の世界で輝く女性たち~女性が活躍できる場を目指して

・ MY MICE DAY  株式会社東京流通センター(TRC) など

発売日:2017年2月28日
判型:A4判
ページ数:104ページ
定価:2,200円(税込)/1冊  8,800円(税込)/年間

全国有力書店で販売 。また、小社からの発送も行なっていますので、上部の購入ボタンよりお申し込み下さい。
お問合せは(株)ピーオーピー 出版企画室(TEL: 03-5687-6841、FAX: 03-5687-6845