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【出展者に聞く!】 LEDディスプレイ~MagicFlex~ ニッシン・トーア(株)

ゴム製LEDディスプレイ
用途拡大で市場開拓目指す

 

LEDディスプレイの可能性を追求するニッシン・トーアは、「サイン&ディスプレイショウ2015 」に7社で共同出展し、数多くの製品でさまざまな提案を行なった。

なかでも注目を集めていたのはマグネットの付いたゴム製のLED基板「MagicFlex(マジックフレックス)」。磁石で着脱可能な上、ゴム製のLED基盤を使用することで曲面でもサイネージ・ディスプレイを実現できる。自由な形にデザインでき、映像データも取り込めるため、設置場所・用途は無限大という。

製造元となるSUIRICH社の日本総販売代理店を務めるニッシン・トーア産業資材部の在原忠英氏は「ゴムなので軽量で施工が簡単なため、商業施設やホテル、娯楽施設で大画面としての導入も多いのですが、われわれの発想が追い付かないような用途でみなさん使われています。」と語った。その一例として、同社のブースでは新宿伊勢丹に設置されていた、同製品を使用した光るドレスも展示されていた(写真)。また、「マジックフレックス」で車を覆い、背景の映像を取り込むことで透明の車のように見せている映像も来場者の目をひいていた(動画)。

在原氏は「すでに商業施設などで導入がすすんでいるアジア・ヨーロッパに続いて、日本国内での市場拡大を目指しての出展となりました。展示会を終えて、多数の注文や問い合わせが来ており、かなりの手ごたえを感じています。」と語り、今後の新たなLEDディスプレイの可能性を拡げる先駆者として国内での活躍に期待がかかる。(見本市展示会通信 2015/9/15号)

製品についての詳細はホームページまで。

<展示会データ>
■展示会:「サイン&ディスプレイショウ2015」
■会期:2015年8月27~29日
■会場:東京ビッグサイト

市民公開講座「笑いと心臓病」を開催~主催・第63回日本心臓病学会学術集会

第63回日本心臓病学会学術集会は、市民公開講座「笑いと心臓病」を9月20日にパシフィコ横浜の会議センターメインホールで開催する。

プログラムの内容は、榊原記念病院循環器内科・住吉徹哉先生による「笑いと心臓のステキな関係」と題した講演に続き、三遊亭兼好師匠の落語「兼好の健康落語」が行なわれ、併催イベントとして動脈硬化の程度を無料で測定し専門医による結果の解説も行なう。

●開催概要
日時:2015年9月20日(日) 14:40~16:10
会場:パシフィコ横浜 会議センター 1階 メインホール
参加費:無料
募集人数:1,000人

詳細は第63回日本心臓病学会学術集会のHPhttp://www2.convention.co.jp/63jcc/shimin.htmlまで。

過去最大規模で開催 ~東京ゲームショウ2015~

コンピュータエンターテインメント協会は9月17日(木)から20日(日)までの4日間、幕張メッセで「東京ゲームショウ2015」を開催する。

9月17日、18日はビジネスデイ、19日、20日は一般公開日となる。
同展はコンピュータエンターテインメント分野で世界最大規模の展示会で、今年は242社が出展し、出展小間数は1891小間と過去最大(7月1日現在)。

東京ゲームショウ史上初めての幕張メッセ全館を使用しての開催となる。
会期中は日本ゲーム大賞 2015の発表のほか、「Cosplay Collection Night @TGS」や「Cyber Games Asia」などのイベントも開催する。

詳細はhttp://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2015/まで。

OKINAWAコンテンツフェアinツーリズムEXPOジャパン2015

 沖縄県と沖縄観光コンベンションビューローは、9月25日に東京ビッグサイトで「OKINAWAコンテンツフェアinツーリズムEXPOジャパン2015」を開催する。

今年の離島コンテンツフェアは、①八重山諸島、②宮古諸島、③久米島、④15離島(本島周辺)の4つのエリアより約50社の観光・物産事業者が集まり、世界最大の旅の祭典で「沖縄離島の魅力がつまった商談会」となる。
ブースのコンセプトは「あなただけの宝物を見つける旅」で、“夏や海だけでない沖縄離島の旬のコンテンツ(自然・人との交流・文化・食)”を発信する。

商談、展示のほかにも、沖縄で地域活性化のフロントランナーである沖縄県文化振興会理事長の平田大一氏や、JTB主任研究員の河野まゆ子氏、沖縄CLIP編集長セソコマサユキ氏によるトークセッションや、沖縄離島出身の音楽ユニット「SAKISHIMA Meeting」のトーク&ライブ、民芸品や伝統文化の無料体験コーナーなど、沖縄離島の魅力を味わえるさまざまな企画を用意。

詳細はhttp://okinawaritou-contentsfair.info/まで。

OKINAWAコンテンツフェア2015inツーリズムEXPOジャパン2015
開催日時:9月25日(金)10:00~18:00
開催場所:東京ビッグサイト 東展示場内 沖縄ブース

ブラジルフェスタを楽しもう


サンシャインシティ(東京・池袋)は9月11日(金)から13日(日)までの3日間、「Festa do Brasil」を開催する。
同イベントは、“ブラジル”をテーマに音楽・グルメ・アートなど多彩な企画が集う祭典。今年3回目で、キャッチコピーは「たべる!おどる!あそべるブラジル、今年もキテる。」だ。
開催中は、ブラジル定番料理“シュラスコ”や人気カクテル“カイピリーニャ”など ブラジルのソウルフードや、ブラジルの雑貨・アクセサリーなど、ブラジルならではの商品が勢揃いする。
さらに、スペシャルゲストとしてリオ・ストリート・パーカッション・グループ“Monobloco”が来日し、ライブが行なわれる。
そのほか、パフォーマンスや体験イベントなど、多彩な企画を用意している。
詳細は、http://sunshine-brasil.com/まで。

オリジナル作品が溢れる4日間


テレビ大阪とATCは9月19日(土)から22日(火)までの4日間、「OSAKA ART&HANDMADE BAZAAR Vol.19」をATCホール(大阪南港)で開催する。
これはアートやハンドメイドした作品を展示・販売するイベントで、900人を超えるアーティストが一堂に会する。
前回に引き続き、ネット上でハンドメイドマーケットを展開している“minne”の作品が会場に登場。さらに今回初登場で、ハンドメイドに必要な素材・用品を幅広く取り扱っている“手芸センタードリーム”が販売や講習会を実施する。
今年は開催がシルバーウィークと重なり、さらなる盛り上がりが期待されている。また近年は百貨店・小売店・雑貨屋など、ビジネス関係の来場者が増えてきているそうだ。
詳細は、http://www.tv-osaka.co.jp/event/makingbazaar/まで。

【JCCB設立20周年記念式典・祝賀会】“グローバル人材育成とMICEの未来”をテーマにパネルディスカッション

 日本のコンベンション振興を図る日本コングレス・コンベンション・ビューロー(JCCB)が設立20周年を迎え、東京ベイ舞浜ホテルで7月16日に記念式典・祝賀会を開催した。コンベンションビューローやコンベンション企画運営業、旅行業・運輸業、宿泊業、会場・展示場、コンベンション関連サービス業など、MICE関係者が一堂に会し、設立20周年を祝うとともに、日本のMICEの今後の発展について考える場となった。

会津大学理事 産学イノベーションセンター長・復興支援センター長の岩瀬次郎氏が「地方に於けるグローバル人材育成~大学+グローバル化+震災~」をテーマに基調講演を行なったのち、川島アソシエイツ代表の川島久男氏がファシリテーターとなり、コンベンションビューローから札幌国際プラザの萩麻里子氏、ちば国際コンベンションビューローの岩田由美子氏、PCO代表としてICSコンベンションデザインの長谷川裕幸氏、施設代表として広島国際会議場の益田喜代美氏、コンベンション関連サービス業からムラヤマの上野博之氏の5名がパネリストとして登壇し、“グローバル人材育成とMICEの未来”をテーマにパネルディスカッションを行なった。
パネルディスカッションでは、5名のパネリストがそれぞれ、グローバルMICEにどのように関わり技術を向上させてきたのかエピソード事例も含めて紹介した。

札幌国際プラザ・荻麻里子氏

・インセンティブ旅行の事例を中心に、求められるMICE人材とは

・オフをオンにする仕掛け人

・アカデミックな現場から人材育成を

・MICE業界の周知を

 

ちば国際コンベンションビューロー・岩田由美子氏

 

・日本のコンベンションセンターの先がけとして

・ビューローに必要な人材像

・地元のMICEへの理解

・産官学の連携

・MICE教育

 

ICSコンベンションデザイン・長谷川裕久氏

 

・初めてのグローバルMICE体験

・ナレッジの共有と感動の共感

・日本ならではの魅力を

 

 

広島国際会議場・益田喜代美氏

 

・現場でのコミュニケーション

・多様性への理解を

・MICEへの理解を深めるために

 

 

ムラヤマ・上野博之氏 

 

・MICEのEの視点から

・国際見本市の国際的地位を向上

 

詳細は「展示会とMICE  vol.17」をご覧下さい。

今年もアートブックフェア ~文化の秋~


「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2015」が、9月19日(土)から21日(月)までの3日間、京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパスで開催される。

同展は、個性豊かなアートブック・カタログ・アーティストブック・ZINEなどを出版するアーティストや出版社が一堂に会し、アート出版に特化した書籍売買できるブックフェア。今年7回目の開催で、国内外の出版社・ギャラリー・アーティストなど約300組が出展し、3日間で1万人以上の来場が見込まれている。

今回から1つの国に焦点をあてた「ゲストカントリー」が設けられる。第一回目はスイスで、その国の出版事情や文化を包括的に見せる展示を実施する。そのほか、開催中はトークショーや特別展示「Irma Boom Books」など、多彩な企画を用意している。

入場は無料。その他、詳細はhttp://tokyoartbookfair.com/まで。

子どもアドベンチャー2015~会議を支えるプロの仕事を楽しく学ぼう~
パシフィコ横浜


横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)は8月19日、CSR活動の一環として、横浜市教育委員会主催の「子どもアドベンチャー2015」に初めて参画した。


同社は、パシフィコ横浜アネックスホールで会議場の仕事を楽しく学べる体験型イベント「会議場の舞台裏に潜入~会議を支えるプロの仕事を楽しく学ぼう!~」を開催。このイベントは、MICE業界の仕事を広く多くの人に知ってもらうことを目的として、将来を担う子どもたちに向けた体験学習プログラムを初めて企画したもの。


イベント当日は「設営の授業」、「音響の授業」、「照明の授業」、「映像の授業」、「まとめの授業、会議本番に挑戦」、「修了証の授与式」と学校の授業と同じ形式で進められた。授業では、プロが使用する音響や照明機材など、会議場の現場で実際に使われている機材に直接触れて会議の仕事を体験することができたことから、会議場の舞台裏を知る貴重な経験となった。




参加した子どもたちは、「音響の授業では普段、自分で出すことができない声を出したことや、照明やカメラ機器などあまり触れることができないものを使うことができてとても楽しかった」と満足そうに感想を述べた。



子どもアドベンチャーは、横浜市内の小・中学生等を対象に、キャリア教育の視点から「働く」ことや、さまざまな社会体験を通じた「人との交流」の機会を提供するイベント。また、さまざまな体験を通して、子どもの夢を親子で語りあうなど、親子の触れ合いのきっかけづくりを図ることも目的としている。

課題解決実現に向け出展規模を大幅に拡大
ロジスティクスソリューションフェア

日本ロジスティクスシステム協会は、「ロジスティクスソリューションフェア2015」を9月8日・9日の2日間、東京ビッグサイトで開催する。

3回目となる今回は“持続可能な発展を目指して~社会構造変化への対応~”をテーマに多様化、複雑化する産業界のニーズに対応すべく、ロジスティクスの高度化や効率化に関わる製品やサービスなどを展示、提案する。

出展者数は前回の97社から117社に、出展小間数は143小間から208小間へと大幅に増加。今回は、物流業界における課題のひとつである人手不足に対する、作業の自動化・IT化による効率化・省人化を実現するソリューションを数多く展示する。

また、来場予定者が抱える課題の解決をサポートするためのマッチングサービスを提供する。事前にシステム上で、来場者が抱えている課題などを登録すると、出展者から提案できる製品やサービスなどが説明されるというもので、来場時により具体的なビジネス交流が可能となる。

詳細はロジスティクスソリューションフェア2015事務局(◆03-3436-3191)、またはホームページまで。