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アクアのファン式チェストフリーザー「CSF-G27CK」「CSF-G20CK」(第53回国際ホテル・レストラン・ショー)

電機メーカーのアクアは2月4日から7日までの4日間、東京ビッグサイトで開催された「第53回国際ホテル・レストラン・ショー」(主催:日本能率協会、日本ホテル協会、日本旅館協会、国際観光日本レストラン協会、国際観光施設協会)にファン式チェストフリーザー「CSF-G27CK」「CSF-G20CK」を出展した。

冷却方式に霜取り不要の「ファン式」を採用。庫内の壁面などに付着する霜を取る必要がないため、霜取りにかける手間や経費を大幅に削減できる。3面に送風口があり、庫内全体をムラなく早く冷すことが可能。

用途に応じて冷凍庫としても冷蔵庫としても使える2モードセレクト機能を搭載。モードの切り替えはタッチパネルの操作1つで簡単に変更できる。冷凍モードでは-16℃~-24℃、冷蔵モードでは5℃~0℃の間で温度調節できるため、食材に適した温度で保存することが可能。

庫内は上・中・下段の3段に区切って使えるようになっており、付属のバスケットや中仕切りで整理しやすい設計。庫内に霜がつかないのでバスケットを動かすことができ、奥にしまった食材も楽に取り出せる。

そのほかにも解凍時のドリップ流出を抑えるクイック冷凍機能、庫内を照らすLED庫内灯、高級感のあるガラストップ、清掃時の移動も楽にできるストッパー付きキャスターといった特徴を備える。

【原材料、エネルギー費、人件費の高騰に悩む企業へ】
価格転嫁の検討に役立つシミュレーションツールをリリース【中小企業基盤整備機構】

中小企業基盤整備機構は、利益を確保するための商品や取引先毎の収支や適正な販売価格の検討に役立つシミュレーションツール「儲かる経営 キズク君」をリリースした。

https://kakakutenka.smrj.go.jp/moukaru/index.html

原材料、エネルギー価格や人件費等の高騰の中、適正な価格へと転嫁できず悩む中小事業者は少なくない。

中小機構では他にも、以下などで価格転嫁に関する支援を行っている。

価格転嫁に関する支援情報
https://j-net21.smrj.go.jp/support/price/index.html

価格転嫁検討ツール
https://kakakutenka.smrj.go.jp/

【レポート】東京ビッグサイトで「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」が開催

3月4日(火)から7日(金)までの4日間、東京ビッグサイトで「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」が開催された。

同展示会は、これからの日本の街づくり・店づくりを支えるさまざまな製品・サービス・ソリューションが一堂に集まる総合展示会。

来場者数はJAPAN SHOP 2025 / 建築・建材展 2025 / ライティング・フェア 2025 合計が65,224人。

リテールテックJAPAN 2025が75,845人。

SECURITY SHOW 2025 / ビルメン CONNECT 2025 / Good 家電 Expo 2025 合計が32,617人。

フランチャイズ・ショー 2025が28,310人。

「店舗・商業施設」「住宅」「オフィス」「公共施設」など、にぎわい溢れる快適で安全な街づくり・店づくりのためのデザインと技術が展示され、来場者による活発な商談や情報交換が行われていた。

<構成展>

・建築・建材展 2025
・JAPAN SHOP 2025
・リテールテックJAPAN 2024
・SECURITY SHOW 2024
・国際照明総合展 ライティング・フェア2025
・ビルメン CONNECT
・Good 家電 Expo
・フランチャイズ・ショー2025

今週の展示会スケジュール(3/10~3/16)

▽東京
03/11(火)~03/14(金)
東京ビッグサイト
FOODEX JAPAN 2025

▽愛知
03/15(土)~03/16(日)
オアシス21
あいち住まいるフェア 2025

▽京都

03/12(水)~03/13(木)
みやこめっせ
第6回京都インターナショナル・ギフト・ショー2025

▽大阪
03/11(火)~03/12(水)
インテックス大阪
第3回 バックオフィスDXPO大阪’25
第3回 営業・マーケDXPO大阪’25

03/13(木)~03/14(金)
インテックス大阪
第1回 IT・情シスDXPO大阪’25
第3回 店舗・EC DXPO大阪’25

03/13(木)~03/14(金)
インテックス大阪
JP2025・印刷DX展

【レポート】幕張メッセで「Grinding Technology Japan 2025」「SiC,GaN 加工技術展2025」が開催

日本工業出版と産経新聞社は3月5日~7日までの3日間、研削加工技術と工具製造技術に特化した「Grinding Technology Japan 2025」と、先進パワー半導体ウエハ加工技術に関する専門展示会「SiC,GaN 加工技術展2025」を千葉・幕張メッセ8ホールで開催した。開催規模は前者が172社・団体・研究室264小間(中国パビリオン22社23小間を含む)、後者が53社・団体・研究室56小間(中国パビリオン5社8小間を含む)。3日間の合計来場者数は6,524人だった。

ジェイテクトマシンシステムは協働ロボットで加工物の搬入出と工具交換を自動化し、内径・外径・端面研削、プローブ測定を1台で実現する、立形研削盤「VGF300」を展示した。工程を集約するとともに、異なる加工物の連続研削に対応し、多品種少量生産に適している。

岡本工作機械製作所は「グラインディングセンタUGM64GC」を展示。脆性材加工をターゲットとしたBBT40採用の回転テーブルを搭載しており、テーブル径はΦ600mm。BBT40に対応するツールは、オートツールチェンジャーで最大20本収納可能。ロボット仕様にも対応しており、加工の省人化・効率化にも貢献する。

ナガセインテグレックスは誰でも簡単AIソフトウェア「PICMOBOX」を出展。前処理なしで読み込ませた画像からモデルを作成できるもので、少ない画像数でも高精度を実現。画像分類と物体検出といった2種類の解析に対応しており、読み込ませた画像からさまざまな情報を得ることが可能となっている。

ゴーショーはドイツ・シュッテ社の「335linear」を出展。多様なワークピースに対応可能なプロセスとクランプ技術を備えており、切削ツールの製作および再研磨、人工関節の研削、ミーリング、ポリッシングおよび仕上げ加工、ホブカッターからマイクロツールまで、高い信頼性で研削加工が可能。今回はオプションである5軸CNC工具研研削盤やそのソフトウェアの紹介も行った。

ニートレックスは「PLXボンドホイール」を展示。切れ味を保ちつつホイールの摩耗を抑え、研削抵抗を上げずにドレスインターバルを伸長し、ホイールライフを伸ばしつつ被削材制度を維持したいという顧客の要望を叶えるべく開発されたもの。レジンボンド特有の適度な弾性により表面品質が優れている。

ピュアオンジャパンはレジンボンド系ダイヤモンド研削パッド「SQUADRO-G2」を出展。各種セラミックやガラス加工に使用可能。既存装置の定盤に貼って使用することで、現状の遊離砥粒加工を簡単に固定化することができる。廃液処理などの環境配慮や、遊離加工プロセス人員の最適化につながる。

ユアサ商事がタイ・バンコクで初の海外プライベート展示会を開催

会場の様子

ユアサ商事(東京都千代田区、代表取締役社長:田村 博之)は、海外で初のプライベート展示会となる「YUASA Grand fair in Thailand」を2月5日~7日の3日間、タイ・バンコクのBITEC(バンコク国際貿易展示場)で実施した。

同フェアには開会式に大鷹正人駐タイ日本国特命全権大使をはじめ、多くのタイ関係者、出展メーカーの代表者が出席した。

展示会場では「日本の文化とタイの文化を“つなぐ”」をテーマに掲げ、「ものづくり」「すまいづくり」「環境づくり」「まちづくり」及び「テーマゾーン」の各エリアに、業界を代表する日本のメーカー206社が出展。最新技術や機器のご紹介を通じて、タイにおける社会課題の解決に向けたソリューションを提案した。

会場内に設けたオープンセミナー会場では「カーボンニュートラル動向とタイ東部の都市間連携事業」「生成AIの活用とこれからのビジネス展開」「近接覚センサーが変えるアジアのものづくり」など、様々な課題解決のための講演が行われ、同時通訳を介し、現地から大勢が参加。「JAPAN FOOD ZONE」では日本文化紹介の一環として、ソースカツ丼や焼きそばなどの日本食を提供するエリアを設置。行列ができるほどの好評ぶりとなった。

展示会には目標の5000人を上回る6111人が来場し、2600件以上の商談が発生。多くの新規顧客との接点を創出し、タイ市場における更なる事業拡大の足掛かりを築くこととなった。

同社は今回の結果を機に、今後も南アジアブロックを中心とした海外事業を強化し、総合力の発揮を目指していく。

Stroly、「SXSW」公式デジタルマップをリリース より現地を楽しめるグルメスポットも追加

Stroly(本社:京都府京都市、代表取締役社長:高橋真知)は、米国テキサス州オースティンで開催される世界最大級のカンファレンス&フェスティバル「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)」公式マップスポンサーとして、同イベントの公式デジタルマップを2025年3月6日に公開した。5度目となる公式マップスポンサーとして、今年もSXSWをサポートする。

Strolyは、2019年に開催されたSXSWにてスタートアップ向けのピッチイベントで応募800社からファイナリスト50社に選出された初めての日本のスタートアップとして、2019年から公式マップスポンサーとしてSXSWをサポートしている。

Strolyが提供する公式デジタルマップは、イベント期間中街中の様々な会場で行われる、カンファレンスやライブイベント、展示などの情報を集約して見ることができる。GPS連動でスマホのWEBブラウザから利用可能で、世界中から集まるSXSWの参加者に、インタラクティブなマップ体験を通じてイベントを最大限楽しんでもらうことを目指す。「いま」「ここ」で行われている情報を提供するリアルタイムイベントビューワーを採用することで、利用者が1日に約500件以上あるイベント情報を日付や時間、またはジャンルをソートしながらマップ上に表示できます。膨大な情報の中から行きたいイベントを直感的に選べるようにすることを目的としている。

また、今回初めてオースティンのおすすめグルメを公式デジタルマップに追加する。リーズナブル且つオースティンならではのお店を表示することで、よりイベントを楽しむことができる。

さらに、今回SXSWに初出展する京都府の協力を得て、公式デジタルマップの説明を京都府のブースで受けることができる。京都府・TBS・愛知県のブースで公式デジタルマップを見せると特典をもらうことができるプレゼントキャンペーンも実施する。

【東京ゲームショウ2025】配置を見直し展示エリアをさらに拡大
ゲームビジネスの発展を目指す

コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は2月21日、9月25日から28日までの4日間、幕張メッセ全館で開催する「東京ゲームショウ(TGS)2025」の開催概要を発表し、出展募集を開始した。

展示エリアを拡大するとともに、新コーナーや新たな出展メニューを用意することで、TGSのさらなる発展を目指す。

今年のテーマは〝遊びきれない、無限の遊び場〞。

昨年のTGSの出展規模は985社3252小間、2850タイトルと2年連続で過去最多を記録。国・地域別では欧州や中東からの出展が大幅に増加した。来場者数は27万4739人で、ビジネスデイの来場者数も2年連続で最多を記録した。

CESAの辻本春弘会長は「海外からビジネス目的で参加する企業が大きく増え、商談も例年以上に活発に行われた。TGSの注目度、影響度がより増したという実感がある」と語る。これを受けて、2025年のTGSでは展示コーナー全体の配置を見直すとともに、展示レギュレーションを変更。展示エリアの拡大に踏み切る。

1〜8ホールは一般展示に加えビジネスソリューション、ゲームアカデミー、そして新設のオールアクセシビリティのエリアとなる。オールアクセシビリティでは身体・認知的障害のある人でもゲームやエンタメを楽しめる社会を目指し、介護・福祉領域に近い先端技術の商材が出展される。

展示ホール9〜11は移設されたスマートフォンゲーム、eスポーツ、AR/VR、インディーゲーム、ゲーミングハードウェア、ゲーミングライフスタイル、物販エリアとなる。

イベントホールはファミリーゲームパークの会場となり、国際会議場にはビジネスミーティングエリアのほか、コスプレ更衣室が設置される。コスプレエリアは幕張メッセ内のほか、千葉市の国家戦略特区(一般道路)を活用する方針だ。

展示レギュレーションでは独立小間を従来の40小間以上から42小間以上に変更。奥行を7小間に限定することで効率的なブース配置を目指す。

一般通路上の来場者が立ち止まり通路をふさいでしまう事態を避けるため、ステージのセットバック規定も改定。ステージ高が1m以上の場合、従来よりも設置禁止距離が2mプラスされる。

B to Bの施策ではビジネスソリューションコーナー内に「AIテクノロジーパビリオン」を設置。AI―PCなどのハードウェアも出展対象だ。出展申込締切は42小間以上が5月日、16小間未満の出展者の小間位置は、今回から先着順となる。

主催する一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)の辻本春弘会長

去年の様子

 

観光庁「令和7年度 MICE施設の受入環境整備事業」の公募を開始

観光庁は3月6日、「令和7年度 MICE施設の受入環境整備事業」の公募を開始した。

世界有数の「MICE開催国」の実現に向け、日本の各都市によるMICE誘致の国際競争力強化を図ることを目的とし、MICE施設における受入環境整備に要する経費の一部を国が補助する。

補助対象事業者はICCA基準を満たす国際会議の誘致・開催実績のある会議場施設等の所有者や運営管理者。補助対象事業はオンライン併用開催に対応するためのネットワーク環境の整備、サステナビリティへの対応、映像配信機能の強化、国際会議に対応した設備機能の強化、施設による国際MICE向けプロモーション環境整備など。対象経費の2分の1以内で上限2000万円を補助する。

また、同日より「令和7年度 コンベンションビューロー等のMICE誘致体制強化事業」の公募も開始した。公募期間はいずれも4月3日まで。3月13日にはオンラインでの事業説明会も予定している。

米沢織の未来を切り拓く「YONEZAWA TEXTILE COLLECTION 2026 S/S」EBiS303で4月3日から

米沢繊維協議会(山形県米沢市、安部吉弘会長)は、米沢織服地の業者向け展示商談会「YONEZAWA TEXTILE COLLECTION 2026 Spring & Summer」を、2025年4月3日(木)から4日(金)まで東京都渋谷区のEBiS303カンファレンススペースABCで開催する。

同展では「産地はひとつなり」の精神に立ち返り、製織企業だけでなく関連企業とも連携を強化し、産地一丸となって新たな米沢織の魅力を発信。関連企業を含む計14社が出展し、米沢織の新しい可能性を紹介する。

今回のテーマは「進化」。伝統が受け継ぐ技と現代の革新が融合し、新たな可能性を切り拓く。米沢の誇るテキスタイル文化を基盤に、デザイン、技法、素材がどのように未来へと進化していくのか、挑戦を重ねるクリエイターたちが創り出す独創的で革新的な作品の数々が展示される。

米沢織とは

米沢藩第九代藩主 上杉鷹山公の時代に始まり、200年以上の歴史を有する米沢織。加えて、山形県米沢市は化学繊維工業発祥の地であったことから化合繊維を駆使した織物に取り組む土台が早くに形成された。戦後の洋装化に伴い、これまで培った技術をもとに化合繊を使用した服地の製造を開始し、米沢織は服地と呉服の両方の産地として確立。

現在では、天然繊維と化学繊維との複合化が進み、染め分け、後加工の技術を含めて複合化織物産地として評価を得ており、世界的なファッションブランドにも採用されている。

多くの企業が小ロット・多品種対応が可能であり、尚且つ、各社が得意分野を活かしたオリジナリティに溢れた生地を製造しているため、多種多様な生地が揃う産地になっている。