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【豊橋市】豊橋技術科学大学と観光コンベンション協会が連携協定 地域へのコンベンション誘致を強化

国立大学法人豊橋技術科学大学と一般社団法人豊橋観光コンベンション協会はこのほど、「コンベンション誘致等の連携に関する協定」を締結するはこびとなった。

今回の協定は、学会や研究大会、各種セミナーといったコンベンションの豊橋市への積極的な誘致を図ることを目的としており、同市における知的交流の促進と地域の活性化を狙いとしている。両機関は今後、連携を一層強化し多様な人材の集積・交流を推進していく。

これらの取り組みにより、大学と都市のブランド価値の向上を図るとともに、地域経済への波及効果などが期待される。

【JNTOデータ】訪日外客数は3月の時点で累計 1,000 万人を突破 【過去最速】

日本政府観光局(JNTO)は、3月の訪日外客数や上半期累計の訪日外客数などを発表した。

<発表の要点>

●3月の訪⽇外客数は3,497,600人で、前年同月比では13.5%増となった。3月として過去最高であった2024年の3,081,781人を大きく上回り同月過去最高を記録した。

また3月までの累計では10,537,300人となり、過去最速で1,000万人を突破した。

●春の桜シーズンに⼊り多くの市場で訪⽇需要が高まったこと、東南アジアの⼀部の市場や中東地域ではイスラム教の断食明け休暇に合わせて海外旅⾏需要が増加したこと等により、東アジアは中国、東南アジアではインドネシア、欧米豪では米国を中心に訪⽇外客数が増加したことが今月の押し上げ要因となった。

●米国やカナダなど6市場で単月過去最高を更新したほか、韓国や台湾、タイなど11市場で3月として過去最高を記録した。また3月までの累計ではすべての重点市場で過去最高を記録した。

※新型コロナウイルス感染症拡大の影響により訪日外客数が大幅に減少していた2020年~2022年の数値は除く。
(人) 訪日外客数 月別推移(2017年~2025年)
※2019年7月以降、日韓情勢悪化等により訪日旅行を控える動きが発生していたこと等もあり、訪日韓国人旅行者数が減少傾向にあったことに留意する。

「Japan MICE EXPO 2025」が早期申込を募集中

Japan MICE EXPO 2025が、出展申込みを募集中だ。

出展料金が割引になる「早期申込」は4月30日(水)までとなっている。

早期申込特典:4月30日まで
◎FAMトリップへの参加権
◎特別料金での出展が可能

通常締め切り:7月31日

▼前回のレポートはこちら

【レポート】「Japan MICE EXPO 2024」日本 MICE の魅力を国内外に発信

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■ Japan MICE EXPO 2025 開催概要

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名 称:Japan MICE EXPO 2025
構成展示会:MICE デスティネーション EXPO/展示会・イベント支援 EXPO
開催日:2025年11月27日(木)、28日(金)
会 場:インテックス大阪 3号館
主 催:Japan MICE EXPO 2025実行委員会
(公益財団法人大阪観光局、株式会社大阪国際会議場、一般財団法人大阪国際
経済振興センター)

本展は、下記の2つの展示会で構成されています。

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■ MICEデスティネーションEXPO
出展者:地方自治体、CVB、MICE施設、ホテル、旅行会社、観光施設、その他関連サ
プライヤーなど
来場者:会議主催者、PCO、学協会・団体、旅行会社、イベントプランナー、企業イ
ンセンティブ・国際会議主催者など

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■ 展示会・イベント支援EXPO
出展者:展示会場運営、イベント企画・運営、音響・映像・照明、ケータリング、e
スポーツ、その他関連サプライヤーなど
来場者:展示会・イベント主催者、セールスプロモーション企業、商業施設、広告代
理店、メディアなど

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■ 特別企画
1)海外バイヤー招聘
2)FAMトリップ
3)海外バイヤーへのミニプレゼン
4)セミナー
5)事前マッチング商談会
6)ネットワーキングイベント
7)その他企画(MICE×次世代人材、MICEサステナビリティ)

【特集 大阪・関西万博 開幕】大阪・関西万博から始まる3つのスタート – フジヤ 入谷 義彦(寄稿)

大阪・関西万博から始まる3つのスタート

執筆者の写真

入谷 義彦

フジヤ
執行役員 セールスマーケティング本部 本部長

 

1つ目は、【万博づくりのリスタート】です。従来の万博が自国技術や思想の紹介に重点を置いていたのに対し、今回は、「世界の命・未来の営み」という技術視点ではない部分にフォーカスしている点が特徴です。各国がソフトコンセプトをテーマとし、独自のアイデアやビジョンを展示で表現し、世界が一つになって「未来を考える」場となることです。

2つ目のスタートは、【展示会業界にとっての新たな出発点】です。私たちの業界は、1970年の大阪万博を契機に大きく発展し、産業としての地位を確立してきました。今回の万博は、その展示会業界にとっても次の成長フェーズ・産業変換へ進む機会となりました。万博を通じて、展示の新たな技術や手法が生まれ、ディスプレイ業界全体の発展につながるのかが注目されるところです。

最後の「スタート」は、【私たちフジヤ自身の新たな挑戦】です。これまでの事業規模と異なる受注経験をおこないました。新たな知見やノウハウを得られました。この経験を活かし、新たなフェーズを加えることで、業界のさらなる発展に貢献してまいります。

大阪・関西万博を契機に、プロモーションは変わります。この機会を糧に新たな変化を楽しみ進んでいきたいと考えています。

(※本記事は新聞「見本市展示会通信」(2025年4月15日号)に掲載された「特集 大阪・関西万博 開幕」から転載しています)

【特集 大阪・関西万博 開幕】「歓びと感動」をお届けできるよう、未来社会のデザインに取り組んでいます – 乃村工藝社 田原 弘之(寄稿)

「歓びと感動」をお届けできるよう、未来社会のデザインに取り組んでいます

執筆者の写真

田原 弘之

乃村工藝社
執行役員統括部長・ビジネスプロデュース本部 第一統括部

 

私たち乃村工藝社が常に目指しているのは、空間を利用する人々が望む本質を理解し、「歓びと感動」をお届けすることです。この姿勢は創業から変わることなく、当社のDNAとして受け継がれています。国際博覧会(万博)での空間づくりもそのひとつです。

私たちはこれまで開催された万博の展示や空間づくりを数多くお引き受けしてきました。参加国や国内外の企業・団体が、展示を通じて世界に何を発信したいのか。人々の未来や豊かさをどう描いていくのか。私たちはお客さまと一緒に模索し、知恵を絞り、具体的なカタチにしてきました。万博での展示や空間づくりに対する知見の深さ、経験の多さは、乃村工藝社のポテンシャルの高さであると考えています。

そして今、4月13日に開幕となる大阪・関西万博においても、乃村工藝社グループは多くのプロジェクトに携わりました。20以上のパビリオン・ブースや場内サイン。「いのち輝く未来社会のデザイン」という大阪・関西万博のテーマを、お客さまとともにつくり上げていきました。私たちの企画力、デザイン力、技術力、運営力を結集しました。ご来場の皆さまには「歓びと感動」の記憶をお持ち帰りいただきたいと考えています。

(※本記事は新聞「見本市展示会通信」(2025年4月15日号)に掲載された「特集 大阪・関西万博 開幕」から転載しています)

【特集 大阪・関西万博 開幕】万博こそ世界最大のMICEだ – 日本コンベンションサービス 松田 健(寄稿)

万博こそ世界最大のMICEだ

執筆者の写真

松田 健

日本コンベンションサービス
コンベンション事業本部 2025年日本国際博覧会室 担当役員

 

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)は、200近いパビリオンや数千のイベントが半年間にわたり開催されます。世界中からの来場者を迎える中で、各国からの代表団や経済ミッションも数多く予定され、活発な経済交流が期待されます。各国パビリオン内での経済交流は言うまでもなく、会場外でも展示会やスタートアップ・ピッチイベントなども予定され、半年にわたる世界最大のMICEといっても過言ではありません。

地元大阪・関西にとっては、これらのビジネスインバウンドを経済発展の起爆剤として活かし切ることが求められています。また、デスティネーションの魅力を最大化することにより、高付加価値観光の目的地としてアジア有数の地位を確立できるチャンスでもあります。一方、子どもたちにとっては日本にいながら海外旅行ができ、多様性を体感でき留学を身近に感じるだけでなく世界の中の日本のポジションを理解する探究学習の絶好の機会です。

来場者や関係者一人ひとりの生活や仕事に大きな影響を与えることが期待される大阪・関西万博の184日間は、可能性の塊であり、日本で開催されることは、業界としても・事業者としても・個人としても、知見を共有し最大限に活用することが望まれます。

(※本記事は新聞「見本市展示会通信」(2025年4月15日号)に掲載された「特集 大阪・関西万博 開幕」から転載しています)

【特集 大阪・関西万博 開幕】海外パビリオンの施工と会場運営のソフト面の双方のご提供を通じ、一生の思い出となる感動体験を創造したい – TSP太陽 池澤 嘉悟(寄稿)

海外パビリオンの施工と会場運営のソフト面の双方のご提供を通じ、一生の思い出となる感動体験を創造したい

執筆者の写真

池澤 嘉悟

TSP太陽
代表取締役社長

 

当社は半世紀を超えて、感動を創造するプロフェッショナル集団として、多彩なイベントの施工や企画・運営を手掛けてまいりました。1970年の万博において、当時の最新技術「膜構造建築」でシンボリックな形状の建築物が認知される礎を築いてきた経験から、今万博においても最先端の技術を用いて、環境負荷の少ない未来型の建築に携わらせていただきました。アイルランドの天然木材を厳重な温度管理のもと運搬し施工した「アイルランドパビリオン」や、再利用可能な建材を用いた「ORA外食パビリオン」など、自然と人の共存を目指した設計・施工を行っております。

また、「愛・地球博」などの国内博覧会のほか、上海万博など海外で開催された万博の日本関連パビリオン等の運営・管理およびスタッフ研修などの長年の経験を活かし、今万博における約1,000名のゲストサービスアテンダントの面接・研修から会場運営までをワンストップで受託するほか、会場内の移動手段の管理やプロデュースもご提供します。お客様の一生の思い出を作れるよう、障がいをお持ちの方や高齢者の方などあらゆる方に楽しんでいただける感動体験を創造し、万博に恩返しできればと考えております。

(※本記事は新聞「見本市展示会通信」(2025年4月15日号)に掲載された「特集 大阪・関西万博 開幕」から転載しています)

【特集 大阪・関西万博 開幕】万博でHOP・STEP・JUMP! – 丹青社 稲場 幸家(寄稿)

万博でHOP・STEP・JUMP!

執筆者の写真

稲場 幸家

丹青社
文化・交流空間事業部 副事業部長

 

大阪・関西万博の開幕まことにおめでとうございます。

当社を含めディスプレイ業界において、国際博覧会は主催者をはじめ国内外のさまざまな出展者や営業出店者の展示・内装や演出、装飾などの業務を通じ開催の支援や社員の成長に大きく貢献できる絶好の機会です。

当社は1970年大阪万博で「HOP」、2005年愛知万博で「STEP」させていただきましたので、2018年11月大阪・関西万博の誘致開催決定前から興味深く動向を注視しておりました。開催が決定し、おかげさまで数多くのパビリオンづくりに関わることができたこと、また準備から工事完成までご協力いただいた社内外の方々に心より御礼を申し上げます。

今回の万博では支援企業としての役割だけでなく、「未来社会の実験場」のコンセプトに共感し今回初めて自社での展示を行います。「未来の日本の伝統文化」をテーマとし、フューチャーライフエクスペリエンスエリアへ4月29日~5月5日の期間出展いたします。ユニークで前衛的な茶器でお茶会が楽しめる場をご提供しておりますのでぜひともお立ち寄りください。

大阪・関西万博が成功裏に閉幕することを祈念し、当社が掲げるパーパス「空間から未来を描き、人と社会に丹青(いろどり)を。」を実現しながら「JUMP UP」を目指してまいります。

(※本記事は新聞「見本市展示会通信」(2025年4月15日号)に掲載された「特集 大阪・関西万博 開幕」から転載しています)

【特集 大阪・関西万博 開幕】「ロハスフェスタEXPO2025」で大阪・関西万博と未来を共創する – シティライフNEW 辻本 志郎(寄稿)

「ロハスフェスタEXPO2025」で大阪・関西万博と未来を共創する

執筆者の写真

辻本 志郎

ロハスフェスタ実行委員会
シティライフNEW

 

大阪・関西万博は、地域の活性化や新たな産業創出の舞台として大きな意義を持ち、国内外から多くの注目を集めています。万博開催を契機に革新的なアイデアや技術が集結し、未来の社会像を描く重要なイベントです。

ロハスフェスタ実行委員会は、EXPOアリーナ「Matsuri」にて6月2日(月)~4日(水)の3日間、「ロハスフェスタEXPO2025」を開催いたします。アジアで初めて開催された国際博覧会「EXPO’70 大阪万博」の跡地、万博記念公園で2006年に始まったロハスフェスタは、「人と地球にやさしいライフスタイル」をテーマに、端材を利用したアップサイクル作品、フェアトレード商品、ヘルシー志向の食品など、サステナブルな魅力を持つ人気店が集結し、生活者のサステナブルなライフスタイルを通じてボトムアップ型のSDGsを促進するイベントです。世界中から来場される皆様に新たな発見と感動をお届けし、大阪・関西万博の価値向上に貢献してまいります。

大阪・関西万博は、新たな共創を生み出す場です。ロハスフェスタEXPO2025を通じ、多様な出会いが促進されることを期待しています。皆様におかれましても、本企画にご注目いただき、持続可能な未来実現に向けたパートナーシップの構築にぜひご協力くださいますようお願い申し上げます。

(※本記事は新聞「見本市展示会通信」(2025年4月15日号)に掲載された「特集 大阪・関西万博 開幕」から転載しています)