Welcoming the World Expo back to Osaka

Justin AUGUST
サクラインターナショナル
取締役
万博が大阪に戻ってきました! いよいよ開催となる「大阪・関西万博」は55年振りの大阪開催。戦後の正式万国博覧会では唯一、同じ開催地での再開催となるそうです。大阪に本社がある弊社としても、待ちに待った国際的な大型イベントで私たちも色々と経験をさせていただきました。
弊社では2005年の「愛・地球博」のときから万博でのプロジェクトを対応しております。今回の開催では、複数の国際協会様や博覧会協会様からの案件をお手伝いすることになりました。
万博は基本的に5年ごとに開催されますが、新型コロナウィルスの感染拡大とドバイの季節調整によって、ドバイ開催から3年半という短い期間での大阪開催という非常にタイトなスケジュールとなり、特に海外の機関や各国政府が主導する海外パビリオンへの対応においては、開催に向けて期待が高まる一方で、それに比例するかのように、準備は極めて困難を伴うものでした。
そんな難しい対応を迫られる中、弊社では豊富な海外実績を誇るネイティブとマルチリンガルのスタッフの頑張りにより、スムーズに対応することが出来ました。そしてついに先日、内装工事等を含む設営面では、弊社がご依頼を受けた案件は無事に全て完成し、開催を待つところまできました。ご依頼の中には、会期中の運営対応といったものもあります。この点は、今一度気を引き締めるとともに、開催中の雰囲気を間近で味わえることを楽しみにしているところです。
微力ではありますが、今回の「大阪・関西万博」の開催に貢献できたことを、社員一同誇りに思います。
(※本記事は新聞「見本市展示会通信」(2025年4月15日号)に掲載された「特集 大阪・関西万博 開幕」から転載しています)